東大から泡盛
こんにちは、わらしべです
今日になって、ようやくあったかくなってきました
寒さの峠は越えたって感じですか
やっぱり沖縄はこうでなくちゃ
さて、今日は大学発のお酒の話です
今週の
アエラ(05.12.12)に東大「泡盛」がヒットという記事が出ています
東大オリジナルボトルの泡盛「御酒(うさ)」が、1年間で1万2000本も売れたそうだ
数ある東大グッズの中でも人気NO.1だとか
なぜ東大で泡盛?
ことの起こりは戦前までさかのぼる
沖縄戦で失われてしまった黒麹菌を、東大の先生が戦前に持ち帰っていて
それが真空パックにされて残っていたのである
これぞまさしく、伝統的な泡盛ってことですね
これは飲んでみたいと思い
沖縄でも手に入るのか? と製造元の瑞泉酒造に聞いてみたら
「普通に売っている『御酒』と中身は同じで、ボトルが違うだけ」との答え
よしよし、それは言いことを聞いた
今度、試してみようっと
さらに記事は続いて、九州大学の日本酒の話になる
その名も「日本酒大吟醸」
これはNPOと提携していて、飲めば飲むほど
その利益を使って、大学周辺の緑が増えるんだとか
いやあ、これはいい
やっぱり大学がやる事業はこうでなくては
それはともかく
琉球大学はどうなってるんでしょう
「醸造学科」を作るという、噂はあるけど
その後の話を聞かないし
そうこうしているうちに沖縄大学のほうに、先に泡盛学会ができてしまい
泡盛マイスター講座も沖縄大学だったはずだし
お隣の鹿児島大学でも、オリジナルの焼酎をつくった模様
「
鹿大ブランドの焼酎発売へ」(南日本新聞)
せっかく、焼酎ブームが来ているのに
もったいない
琉大ブランドの泡盛が出来る日は、いつになるのやら
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