寝かせる泡盛をどうするか

リュウキュウアユ

2005年12月20日 11:25

おはようございます
わらしべです

ふと気が付くと、今月もあと10日間
ということは、今年が10日しかないんですね

わらしべは今年
細木先生によれば純愛ができるはずだったのに
そんな気配は一切なし

先生のうそつき!

そんな占い信じたわらしべがアホでしたよ
ええ、信じられるのは古酒だけです

そんなバカ話はともかく
甕が決まったというのはきのうのエントリーで書きましたが
今日は、その中に入れる泡盛の話です
今回、購入するのは五升の甕
ということは、五升の泡盛が必要だということになります

寝かせる泡盛を何にするか
これが、古酒を育てている人の最大の悩みどころであり
このことを考えている間が、二番目に幸せな時間なんじゃないでしょうか
(一番は古酒を飲んでいる時でしょう)

だから今まさに、悩ましくもあり楽しくもある時間を過ごしているのです
幸いにも、甕がわらしべの所に届くのは1月下旬ごろの予定
まだ1ヶ月もあります
存分に至福のときを味あわなくては

いやでも、これは自分だけが楽しんでいていいのか?
むしろ、この喜びを分かち合いたい!

だから、わらしべは考えました
甕に入れる泡盛を友人たちにも選んでもらおうと

各々が選んだ泡盛をブレンドして甕で寝かせる
つまり、友人たちとの共同古酒です

みんなで甕に落書きするもよし
入れた泡盛のラベルをぺたぺた貼るもよし

そうして熟成される世界に一つだけのシマ
これぞまさしく、わらしべの泡盛!

ただ、不安だったのは
ブレンドすることが古酒にとっていいことなのか
また、癖の強い泡盛を入れてしまうと、全てそういう味になってしまうのではないか

そういう疑問を、甕を購入した酒屋の方にぶつけたところ
むしろ混ぜたほうが熟成が進むし
癖のある、ない泡盛を混ぜても良いとのことでした

それならば…

ブレンド古酒でいきましょう
みんなが、どの泡盛を持ってくるのだろうか
楽しみが一つ増えました
関連記事